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県民参加による「イチ推し土産」総選挙がスタート

2024.10.07グッドタウンをつくるプロジェクト|

【8年越しの悲願】
ようやく実現となりました。

 

『埼玉みやげ総選挙』

 

忘れもしない2016年12月、埼玉県物産観光協会のDMO立上げを行うプロデューサーに着任してすぐ、まず最初に着手したのは、県庁が決めた漠然とした願望を具体的に実現するための戦略でした。

 

当時はまだ、協会の事務所も大宮ソニックシティの地下1階(現JETRO埼玉の事務所)にあった頃のことです。
稼ぐ観光地経営(DMO)には、お土産は必須要素ですが、観光も物産も両方がバラバラで連動性もなく、発信力もなく、「なんとなくやってます感」しかなかったのが、当時の印象です(個人的な感想)。
その現実を踏まえ、埼玉県がやるべきことは何か?
観光と物産を連動させながら、どんな未来を描くのか?
埼玉で開催するラグビーワールド杯やオリパラ、増え続けるインバウンド観光などの埼玉に吹く追い風を考えながら、事務所にあったホワイトボードに真っ先に描いたのが、戦略ロードマップでした。

 

▼第1期彩の国DMO戦略冊子(ロードマップ掲載)
https://chocotabi-saitama.jp/about/data/irodori_dmo.pdf

 

当時はまだ渋沢栄一の大河ドラマや新札発行が決まっていませんでした。
私(齊藤)が埼玉新聞に埼玉みやげの連載を始めることになるとも思わなかったですし、まさか連載が130回以上続くとも思いませんでした。

 

もちろんコロナの脅威が世界を襲ったことや、その影響で、予定されていたオリンピック・パラリンピックも延期が延期になるなど、誰も想像しなかったので、計画どおりに進めることはできませんでした。
ただ、唯一言えるのは、私が協会を離れた今もこの構想が実現した、戦略が実行されたということは、発想自体は正しかったのだと思います。

もしこれが、コロナ禍にできたなら、私が考える「埼玉みやげカタログ」が新札発行前にできたら、埼玉経済を後押しすることができた筈…、と悔しさを感じます。

 

そんな思い入れたっぷりの経緯があるのが、本プロジェクトです。
これまでの行政の施策は、行政が決めて、行政だけで進めてしまうのが常でした。
しかし、今回のプロジェクトは、県民参加で、県民と行政が一緒に推進する、これまでの埼玉にはなかった画期的な試みです。
協会幹部も変わり、埼玉の観光地経営も改革が進むことでしょう。
まだ陽の目を見ていない「埼玉みやげカタログ」も実現できるかもしれません。

 

ぜひ埼玉に何等かのご縁がある方は、ご自身の「イチ推しの1票」を投じて、一緒に埼玉を盛り上げていただけると嬉しいです。
構想した張本人として、切に願います。

 

▼ あの人に贈りたい「埼玉県お土産プロジェクト」 一般参加型投票キャンペーンの詳細はこちら。

https://chocotabi-saitama.jp/topics/84592

 

 

 

 

 

 

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