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新札発行記念プランが大ヒット!深谷宿の老舗旅館「きん藤」

2024.08.31グッドタウンをつくる担い手|

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五街道のひとつ中山道の宿場町で、唯一現役で残る旅館が、こちらの旅館「きん藤(とう)」さんです。

https://kintow.net

 

「きん藤」の創業は文政8年、西暦1825年なので、来年2025年が満200年を迎えます。

この歴史ある旅館は、道路拡幅工事に伴い、昨年2023年9月に全面建て替えリニューアルOPENを迎えました。

正面玄関をステップバックし、老舗旅館の趣は残しつつ、木材を基調としながらも、現代の暮らしに合わせてモダンデザインを取り入れて新しく生まれ変わりました。

このリニューアルに際し、経営面も大幅に見直しすることを目的に、PRブランディングの専門家の視点から助言が欲しいとのことでご相談いただいたのがご縁の始まりです。

 

「きん藤」の所在地は、日本資本主義の父と言われる渋沢栄一翁の故郷・深谷市。

その渋沢栄一翁の教えに習い、『論語と算盤』の両輪が大事と考え、新札発行記念宿泊プランを提案しました。持続可能な最低限の利益確保が必要と考えました。

もともとがビジネス客が中心で、地元競合との兼ね合いから、価格帯が5千円台と安かったところ、建て替えで施設も新品に変わるので、まっとうな価格に見直しを図ろう、その起爆剤をつくるのが狙いです。

 

そこで、ジャスト1万円プランを造成。宿泊プランに渋沢さんが好んだ牛鍋を夕食につけて、破格のコスパが大好評となりました。

新札発行は7月でしたが、今年の1月から見切り発車でスタートし、PR支援も行ったので、数多くのメディアがこのプランを紹介してくれ、稼働率も劇的にアップ。

テレビ朝日の人気番組『じゅん散歩』を通じて、高田純次さんも来訪してくれています。

https://www.tv-asahi.co.jp/junsanpo/backnumber/0037/

 

明日9月1日がリニューアルオープン1周年を迎えます。

深谷には、渋沢栄一翁ゆかりの地として、たくさんの見どころがあるので、ぜひお泊りください。

 

ちなみに、こちらのお宿は、落語の噺家さんも愛されたお宿で、立川談志師匠が描いた直筆の絵やサインなども飾られています。

また、女将の原田友子さんは、深谷商店街を盛り上げる「若女将の会」のメンバーでもあり、元気のいい女性達が深谷を盛り上げてくれています。

 

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