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震災から14年:「地域活性」から『地域経済の活性化』へ

2025.03.11LDNからお知らせ|

▲組織(地域)は関係性の束

思い起こせば、東日本大震災から3年経った2014年の今日でした。

それまでお世話になった前職で、営業部門の仕組み化を実装し、V字回復を見届けてから依願退職。「都内で働くサラリーマン」から地元・埼玉に戻って創業し、丸十年が経ちました。

途中コロナ禍も含め、紆余曲折ありましたが、国や地域、中小企業とその支援機関の仕事に関わりながら、無事に12年目を迎えることができるのも、お世話になった皆々様のおかげです。

 

創業当初から「人は抱えずプロジェクト毎にネットワークで遂行」を前提としてきたこともあり、今も一人会社のままですが、「PRの力で地域社会の担い手を応援する」は、この間ブレることなく続けてきました。

 

特に震災後は、「人のつながり」や「絆」、あるいは「地域への誇りや愛着(シビック・プライド)」の大切さを目にする機会が増えたものの、一時的な賑わいが復活しても、やはり経済活動に組み込まなければ、やがて人が去り、地域の活力が失われていくのが実態です。

私自身、「地域活性」にこだわって20年超になりますが、人それぞれに「地域活性」の考え方(定義)が異なるばかりか、「観光」という同じテーマであっても、対象とする「地域の範囲」は人によって千差万別。ベクトルは同じ方向を向いていたつもりでも、いざ気が付けば「違う山を登ってた」ということが少なくない。そのようなジレンマがありました。

 

そこで、ジレンマを解消すべく、2019年からの直近6年間は、「地域活性」の中でも特に、『地域経済の活性化』に焦点を絞るようになりました。

理由は単純明快、「地域経済」と言えば、市町村や都道府県単位で議論ができ、共通認識ができるからです。

 

そして、震災で痛感したもう一つは、地域も組織も「人の集まり」ということ。

まさに無数の細胞が織りなす生き物と同じなのですが、これを「関係性の束」として捉え直すことで、個々の魅力や個性はそのままに、関係性を編み直す(編集)ことにより、全体のパフォーマンスを上げることができるのではないかと思い直すようになりました。

2004年に初めて知って衝撃を受けた「社会関係資本(ソーシャルキャピタル)」という発想。「社会的な関係性」が、お金と同等レベルで「資本」として考えられるんだという考え方です。ある意味、20年経過して、この原点に回帰してきた感するあります。

 

そこで、創業12年目を迎える今年から、原点回帰の「関係性」にこだわりつつ、「地域経済」の中に如何に組み込んでいくのか?を命題に走り抜けたいと思います。

特に、その節目となる2015年は、当社理念のド真ん中を進むプロジェクトを実行段階にうつします。

ぜひご期待ください。

ボランタリー経済とマネタリー経済の関係

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